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K・MoPA５周年記念コンサート
−新世紀への扉−
20世紀に捧げる音と映像のレクイエム
Peace's New Century No.1
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開催主旨
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国家間の戦争、民族紛争や政策による抑圧、冷戦、差別、貧困…。
「戦争の世紀」といわれた20世紀が終わろうとしています。新世紀を目前に、かつての敵同志が互いに一歩近づき、未来への希望を紡ぐことはできないでしょうか?。開館５周年を迎える清里フォトアートミュージアムは、芸術を手段とした平和活動を行なうアーティストにご協力いただき、無料の野外コンサートを開催いたします。音楽堂壁面を巨大なスクリーンとして、音と映像により、20世紀への鎮魂歌（レクイエム）を捧げます。
当館が支援を続けているカンボジアの「アンコールこども病院プロジェクト」（写真家・井津建郎氏主催）もご紹介いたします。
【「アンコールこども病院プロジェクト」とは…】
このたびのコンサートを通し、できるだけ多くの方にこのプロジェクトを知っていただきたいと考えています。
※ご賛同くださる方は、「アンコール フレンズ基金」にご協力お願いいたします。詳しくはコンサート当日パンフレットを差し上げます。
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概要
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日時 ： 2000年８月２６日(土)・２７日(日) 7：00p.m.- 8：30p.m.
会場 ： 清里フォトアートミュージアム音楽堂・石柱の庭
入場無料
| ★26日(土) |
出演： | 瀬間千恵 （歌手） |
| 映像： | 細江英公「へそと原爆」
田中＆B.M.キュウズ「平和の新世紀」 |
| | メッセージ：井津建郎
（写真家フレンズ・ウィズアウト・ボーダー代表） |
| ★27日(日) |
出演： | ジャー・パンファン（二胡）
恩田直幸（ピアノ） |
| 映像： | 田中＆B.M.キュウズ「平和の新世紀」 |
| | メッセージ：井津建郎 |
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出演者・作品提供者プロフィール
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瀬間千恵 （日本／歌）
歌手・女優。「４オクターブの歌声」と、「天使型魔女」と絶賛される比類ない表現力は国内外で高い評価をうける。シャンソン以外にこどもや女性の立場からみた戦争の惨さ、平和を願う楽曲を歌い続けることでも知られる。
ジャー・パンファン（中国／二胡）
1959年中国黒龍江省生まれ。8歳で二胡をはじめ、18歳までの10年間、「文化大革命」政策による抑圧を経験する。1985年中国で最高の国営オーケストラの副主席演奏者となるが、1988年単身日本に渡る。1997年、中国人として初めて国連国際会議場で演奏し、高い評価をうける。
恩田直幸（日本／ピアノ）
高校時代から才能を発揮、大学在学中よりプロ活動を開始。作曲家、アレンジャーとしても多くのアーティストに作品を提供している。
作品：「へそと原爆」（実験映画ＶＴＲ）
細江英公（日本／写真家・清里フォトアートミュージアム館長）
1951年より写真家として国際的な活動を続ける。主な写真集に「おとこと女」「薔薇刑」「鎌鼬」「抱擁」。土方巽出演の実験映画「へそと原爆」は1960年、細江が27歳の時の作品。
作品： 「平和の新世紀」（日米共同作品／VTR）
Peace's New Century No.1
「平和の新世紀」プロジェクトは、サンフランシスコ在住の画家ベッツィ・ミラー・キュウズと、映像・ 写真作家の田中勝による共同作品制作。キュウズの父親は原爆発射装置の研究に携わっており、田中の祖父母と父は広島の被爆者である。二人は、過去の歴史を転換し平和を創造するため、世界的な活動を開始、プロジェクトに賛同したサンフランシスコ市は1999年、太平洋戦争開戦の12月7日を“「平和の新世紀」の日”と定めている。
●田中＆キュウズの広島でのイベント
- 「風よ雲よ光よ」
瀬間千恵＆田中＆キュウズと広島の子どもたちの作品によるコンチェルト
- ２０００年９月１日（金）
場所：広島市西区民文化センターホール
（広島市西区横川新町６−１）
開演：１８：００
入場券：前売り２５００円／当日３０００円（全席自由）
お問い合わせ：ＲＣＣストア／０８２−２２２−５６０３
ＰＣＮプロジェクト実行委員会／０８２−２７２−２０８１
０９０−７５０６−４５０７
- 田中＆キュウズ共同制作作品展
- ２０００年９月１日（金）〜３日（日）
入場無料
★２（土）３日（日）両日１４：００−１５：００に作家による
ライブトークあり
場所：広島市西区民文化センター／ギャラリー内
（広島市西区横川新町６−１）
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