NEWS Toggle

参加募集:山本昌男氏によるポートフォリオ・レビュー

K・MoPAでは、初めて写真家によるポートフォリオ・レビューを開催いたします。 作品の発表に向けて、作家としての視点を明確化していくためのアドバイスをはじめ、今後の活動に直結する貴重な示唆を頂けることでしょう。どうぞお気軽にご参加ください。見学のみも可能です。

山本昌男氏は、2019年秋、当館にて国内の美術館で初となる個展「手中一滴」を開催した写真家。1990年代より欧米のギャラリーで作品を販売し、アーティストを生業としている数少ない日本人写真家のひとりです。日本では、写真を買う習慣が未だ一般的とは言えない現状のなか、山本のキャリアに興味を持つ若い写真家が増えています。

3月21日(土)13:00〜16:00  レビュワー: 山本昌男(写真家)

山本昌男氏

対象:ヤング・ポートフォリオへの応募など作品の発表を目指している35歳以下の方
定員:5名 見学は15名まで 要予約
参加料:3,000円、高校生以下1,500円(入館料込み)
見学のみの方は入館料のみ 見学の方の年齢制限はありません

・お申し込み開始日3月1日(日)午前10時から

受付は先着順で、メールのみにて受付いたします。info@kmopa.com

・レビューを受ける方は、プリントをお持ちください。最大30枚までとさせていただきます。サイズは問いません。デジタルデータでは受けられませんのでご注意ください。

・作品に関するアーティスト・ステートメントをご用意ください。

【田沼武能氏が写真家として初の文化勲章を受章】

令和元年度文化勲章を、写真の分野で初めて全日本写真連盟会長の田沼武能氏が受章されることとなりました。当館では、田沼氏(1929-)が1950-58年(21-29歳)の時に撮影された〈戦後の子供たち〉を収蔵しているほか、2002年度ヤング・ポートフォリオの選考委員をお務めいただきました。
東京・浅草の写真館に生まれ、写真家としてのご自身の活動と並行して、長年にわたり日本写真家協会会長、日本写真著作権協会会長、そして自ら設立した日本写真保存センター代表などの職を通して写真家の権利を守り、写真界の発展に尽力されたことが高く評価されたことと思います。スタッフ一同、心よりお祝い申し上げます。
写真は、2003年4月「2002年度ヤング・ポートフォリオ・レセプション」にてYP作家と談笑する田沼氏。

休館日およびプラチナ・プリント・ワークショップに関するおしらせ

2019年10月22日(火・祝)は、休館いたします。

2019年11月9日(土)、10(日)に予定しておりましたプラチナ・プリント・ワークショップは、都合により中止いたします。
ShutDown