KMoPA開館30周年記念展 前期「写真の冒険」の詳細(PDFファイル)は、こちらからダウンロードできます。
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KMoPA初開催のポートフォリオ・レヴューに、朝10:00~午後3:00まで、16歳から34歳の12名の方が、茨城県、千葉県、東京などから作品を持参されました。
講師は2024年度ヤング・ポートフォリオ選考委員の今道子氏&百瀬俊哉氏と、瀬戸正人。2つのテーブルに分かれ、合計40分のレヴューを受けていただきました。
百瀬俊哉氏(左)
副館長・瀬戸正人
今道子氏
持参された30~40枚の作品に対しては、年齢を問わず、ほとんどの方がしっかりとプレゼンテーションをされた印象でした。
講師からは「まだまだ撮影の量が足りていない」「作品のサイズに大小の幅をもたせて変化をつけては」「もっと作品のセレクトに注意を払い、余計なものをそぎ落としてイメージを明確に」といった具体的な指摘もありましたが、若者には励ましのことばを、すでに世界観を確立している方には作家には、次のステップに踏み出す呼び水となるような、オーダーメイドのアドバイスが聞こえてきました。
<参加者の声>
「先生方にさまざまなご意見・ご指摘をいただき、新しい発見や方向性のずれなどが確認できたことで今後の制作により一層力を入れなければという思いが強まりました。また、他の方のレヴューやヤング・ポートフォリオ展を見ることはとてもよい刺激となりました。」
「今年から作品づくりとしての写真制作を始めたため分からないところや不安が多かったのですが、人に見せて批評してもらうということの大切さを身をもって知ることができたと思います。」
「写真そのものだけでなく、今後の撮影やプランニングについてアドバイスをいただけて、また明日からの活動をより迷いなく行えるようなものでした。早速実践して、次年度のYPや公募に生かしていきたいと思います。」
「(前略)時間がない中で写真をまとめて持って行ったため、個人的には「厳しくダメ出しされるだろうな」と思っていたものの、選考委員の方々に前向きにご意見いただけて、とてもうれしかったです。自分の自信にもつながり、今後もしっかりやっていこう、来年のYPもちゃんと応募しよう、という気持ちになれました。今回3人の選考委員の方々とお話ができて、自分の良いところ、得意なところをこれからガンガン伸ばしていきたいな、と思うことができました。本当に参加してよかったです。ありがとうございました!」
<講師の声>
今道子氏
「(レヴューは)全然疲れませんでしたよ。とても面白かったし、刺激になりましたね」
百瀬俊哉氏
「もう可能性しかない、羨ましいな! と思うような参加者もいました。かなり良いところまできている作家も数名いて、彼らの今後が楽しみです」
副館長・瀬戸正人
「すぐに個展を開けるようなレベルの作家もいましたね。みなさんには、ぜひ、来年のヤング・ポートフォリオに応募いただきたいと思います」
多くの学びと覚醒がみられたKMoPAのポートフォリオ・レヴュー。
思い切って参加くださったみなさま、本当にありがとうございました。時期は未定ながら、来年以降も開催したいと思っています。ご都合により今回の参加を見送られた方は、引き続き当館のSNSにご注目のうえ、ぜひ次回に備えていただければ幸いです。
どうぞ、しばらくお待ちください。
We typically begin accepting applications for YP in January,
but for 2025, due to the Museum’s 30th anniversary celebration and other events, we plan to begin accepting applications in the fall.
As soon as the application period is set, we will present it on our website.
Please wait for the announcement.
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