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7月16日(土)より<特別展示を開催>

自然写真家・西村豊 

「八ヶ岳の森から – 心に残るたからもの」展

代表作・ヤマネと近作など16点

2021年度長野県教育委員会賞受賞記念展

会期:7月16日(土)~8月31日(水)

会場:清里フォトアートミュージアム ガレリア

 

八ヶ岳山麓をフィールドに、40年余り活動してきた自然写真家・西村豊。

この度、西村氏が長野県教育委員会賞を受賞されたことを記念し、

代表作<ヤマネ>と近作を併せて展示いたします。

夏休みに清里にみえるご家族に

そして、自然の不思議を愛するすべての方へ―。

西村  豊 写真集『ヤマネ―森に棲むもの』表紙  /  写真ネイチャーフォト・プロダクション

 

詳細はこちら

https://www.kmopa.com/category/press/

 

すべての写真家にスタート地点がある。

米国カリフォルニア州・サンディエゴ写真美術館より凱旋
当館の収蔵作品展:「原点を、永遠に。」を9月25日(日)まで開催いたします。7,8月は無休。

 当館は1995年の開館以来「ヤング・ポートフォリオ」を通じて、35歳以下の若手写真家たちを支援するために
公募・コレクションを続けてまいりました。
その活動を通して当館のコレクションをあらためてふりかえったときに、
19世紀、20世紀の名作も、写真家が35歳になる以前に生まれていたことに気づきました。

 

 

 

青年期の作品の大切さ、そして輝きを世界中の人と共有したい。
そうした思いから「原点を、永遠に。」展を企画し、当館の全収蔵作品から35歳までに撮影された153点のみを厳選。

 

 

本展の展示 3部構成

第1部:写真史に残る巨匠たち

ロベール・ドアノー《兄弟》1934年
ⒸAtelier Robert Doisneau/Contact

 

W. ユージン・スミス《楽園への歩み》
1946年
Ⓒ2022 The Heirs of W. Eugene Smith/PPS

 

 

第2部:戦後の日本写真

森山大道《青森・三沢》1971年
ⒸDaido Moriyama Photo Foundation
                  

岩合光昭《海からの手紙:ヒゲペンギン》
1977-79年
ⒸMitukai Iwago

 

 

第3部:ヤング・ポートフォリオ

伊原美代子
《みさおとふくまる》2012年
ⒸMiyoko Ihara

 

 

 

アル・ラプコフスキー
《もっとレゴがほしい》2016年
ⒸAl Lapkovsky

 

本展は、2021年にコロナ禍を超えて
サンディエゴ写真美術館で開催した、
その「里帰り」展として、日本で
初公開いたします。

 

古今東西の写真家106人の“原点”、
表現の変遷、そして多様性を
どうぞお愉しみください。

 

 

展覧会の詳細は 現在の展示 を
ご覧ください。

https://www.kmopa.com/category/current

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インスタグラム https://www.instagram.com/kmopa2022/

 

速報! 2022年度ヤング・ポートフォリオ(YP)選考会を終えて

 
「ヤング・ポートフォリオ」は、世界の若手写真家を支援するために、35歳以下を対象に、当館が毎年一回公募を行い、現役の写真家による選考の後、優れた作品を購入・展示する文化支援活動です。
 

 

「2022年度ヤング・ポートフォリオ」(YP)では、応募料を初めて無料化し、募集方法を作品のデータに切り替えました。

その結果、世界51ヶ国、約500人より1万点を超える作品データを応募いただきました。
そして、一次審査を通過した約100人から清里に送付されたプリント作品3200点余の中から、当館が収蔵する作品を選考いたしました。
 

 

2022年度YP選考委員は、マグナムに所属し、ウクライナでの過酷な取材後にパリ経由で来日されたアントワン・ダガタ(仏)、第一回(1995年)ヤング・ポートフォリオの購入作家でもある野口里佳 、そして副館長の瀬戸正人。
 

 

3日間の厳正な選考の結果、20人を超える写真家の作品購入を決定いたしました。
応募総数、購入者と作品数は、後日公式発表いたします。*文中敬称略

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