2001年度 ヤング・ポートフォリオには、世界32カ国から、585名、1557作品(5393枚)の応募がありました。
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金 敏赫 (韓国、1974〜)
「Another Man」 2000年 KIM Min Hyuk |
2001年度選考委員、東松照明氏、木之下晃氏、細江英公(館長)による選考の結果、112名による157作品(312枚)を収蔵作品として購入いたしました。本展では、約300点を展示いたします。
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ヴィクトル・コーエン(ギリシャ、1967〜)
「PORTRAITS OF THE NEVER YOUNG, from the
series "TASK & GAMES"」 1999年 Viktor
KOEN |
20代には、 たとえ不確かな衝動であっても、何かへの疾走が始まった時には確かなエネルギーとなって自己を形作っていくパワーが存在しています。そして、その課程で、その後の生を方向づける出会いとともに自らの鉱脈を発見する時間(とき)でもあります。
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北野 謙(日本、1968〜)
「our face, 日本人男女485人の平均の顔」
1999-2001年 KITANO Ken |
「写真を撮る」 という行為により、自分は世界をどう見、あるいは見られているのかを知る。それぞれの作品は、その不断の応答を支える個の視線、個の思考が明らかな一方、予知もなく変容をし続ける時代への違和感と、将来への漠たる不安感を含みつつ、ドライかつクールな視覚化が成されています。
ヤング・ポートフォリオには、 写真誕生の技法であるダゲレオタイプから、デジタルによるイメージまで、あらゆる表現形態が混在しています。それらは現代写真の様相を提示するとともに、さまざまな展開の可能性を予感させる未知のエネルギーを発しています。
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高橋 俊子(日本、1974〜)
「鍵〜恋人達の時間と空間」
2000年 TAKAHASHI Toshiko |
図録はオンラインショップにて販売中
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