共催 : デジタルCAPA
協力 : エプソン販売、ニコン販売、レキサー・メディア
2000年11月23日(祝)・24日(金)の2日間、鉄道写真の第一人者・広田尚敬氏を迎えて、
デジタルカメラによるJR小海線・沿線の撮影会と、作品講評会、懇親会を行いました。
電車を待つ間のモデル撮影会
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「明日は雪」という天気予報をよそに、当日は11月にしては暖かで、雲一つない
快晴。広田氏が「晴れ男・晴れ女ばかりなのでは」と喜びの声をあげたほどの
幸運な参加者は、デジタルカメラは初めて(中には撮影がはじめてという方も)
という30名。
まずはニコン販売の最新型デジタルカメラが配布され、取り扱い説明を受けた後、やや緊張の
面持ちで、野辺山・甲斐小泉駅への撮影に出発しました。
傑作を撮るぞ!
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撮るぞ!!
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撮るぞ?(撮れてました)
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撮るぞ!!!
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夕食と、広田氏によるギャラリー・トークの後は、音楽堂での講評会を行いました。
講評をする広田尚敬氏
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A4サイズにプリント・アウトされた個々の作品を手にした広田氏からは、
ユーモアをまじえた的確なアドバイスが。デジタルカメラとはいえ、作品にはそれぞれの
個性と視点がはっきりと写っていました。そして、プリントの鮮明さには参加者もスタッフも
驚くことしきり・・・。大人数の作品を大きなサイズで即見られることは、デジタルならでは
の楽しさでした。
2日間撮影した作品は、学研のカメラ雑誌「デジタルCAPA」誌上で掲載を検討中です。
また、K・MoPAでは今回ご参加いただけなかった方々のために、今後も初心者対象の
ワークショップを企画いたします。引き続き当館HPにご注目ください。
【文責:小川直美 / 撮影:田村泰男】