JAZZファンに大ニュース!
6/8(木)K・MoPA内レストラン ラ・プルミエールにて、1999年度ジャズ・ディスク大賞・制作企画賞に輝いたテナーサックスの新星、ハリー・アレンのライブが決定しました!
“スタン・ゲッツに捧ぐ”
- ミュージシャン:HARRY ALLEN with JEFF HAMILTON TRIO
- 日時:6月8日(木) PM7:30開場/8:00開演
- 会場:K・MoPA内 レストラン ラ・プルミエール
- 入場料:8000円(ワンドリンク/全席自由)
K・MoPA内宿泊施設パトリ一泊二食付き15000円
(シングルユースは17000円)
*申し込み・問い合わせ:0551−48−5599
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ハリー・アレン HARRY ALLEN(ts)
1966年10月12日ワシントンDC生まれ。子供の頃から、名サックス・プレイヤー、ベン・ウェブスター、コールマン・ホーキンス、レスター・ヤングを聴いて育つ。その後、スタン・ゲッツ、ズート・シムズといった少し後の世代のテナーサックス奏者へも興味をもつ。
14才の時、ニューポート・ジャズ・フェスティバルに出演。
17才の頃からNY近郊での演奏活動をはじめる。ルビー・ブラフ、ジョン・バンチ、バッキー・ピザレリ等のベテランミュージシャン達と共演を重ねる。イギリス、ドイツのマイナーレーベルにすでに12枚のリーダー作をレコーディングしている。
93年ジョン・ピザレリのリーダー作「ナチュラリー」、95年「バラードの夜」にゲストとして参加。
日本デビュー作「ディア・オールド・ストックホルム」、2作目「テナーズ・エニワン」が立て続けにスイングジャーナル誌ゴールドディスクに選ばれ、その実力のほどをみせつけた。
1999年に発表した「プレイズ・エリントン・ソングス」は、年末に選考されたジャズ・ディスク大賞で1999年度制作企画賞を受賞している。
ジェフ・ハミルトン JEFF HAMILTON (ds)
1953年8月4日インディアナ州リッチモンド生まれ。
8才からドラムを始め、トミー・ドーシー楽団、ライオネル・ハンプトン楽団などに在籍。
75年からはモンティ・アレキサンダー・トリオ、その後レイ・ブラウン・トリオのレギュラードラマーとなり、ジョン・クレイトンとの双頭オーケストラ、クレイトン=ハミルトン・ビッグ・バンドも結成。さらに、オスカー・ピターーソン・トリオのドラマーとしても活躍していた。
82年には自己のアルバムを発表。代表作「インディアナ」(コンコード)等。
富士通コンコード・ジャズ・フェスティバルには、88年、94年に参加。
タミール・ヘンデルマン TAMIR HENDELMAN (p)
6才の時、キーボードをはじめる。カウント・ベイシーのレコードを聴きジャズに目覚める。
86年14才の時にヤマハのコンクールで優勝。
89年音楽学校に入学、リー・コニッツやロン・カーターの指導を受け、93年作曲科を卒業、ミュージカル・ディレクターになる。
1999年クレイトン・ハミルトン・ジャズ・オーケストラに参加。
リン・シートン LYNN SEATON (b)
1957年7月18日オクラホマ州タルサ生まれ。
7才でクラシカルギターをはじめ、9才の時ベースに転向する。
オクラホマの大学で音楽を専攻し、近郊のクラブで仕事を始める。
81年ルーファス・リードに師事。
84年ウッディ・ハーマンのバンドに参加、翌年カウント・ベーシー・オーケストラに籍を置く。
86年NYに移り、その後トニー・ベネット、ジョージ・シアリング、モンティ・アレキサンダー等のツアーに参加。
93年からはフリーで多くのミュージシャンと共演。コンコードやニューポート、ヨーロッパ、日本など各国のフェスティバルに出演している。
スイーツ・エディソン、サド・ジョーンズ、メル・ルイス、ナンシー・ウィルソンとも共演している。
レコーディングは、グラミー賞に輝く「ダイアン・シューア・アンド・ザ・カウント・ベーシー・オーケストラ」など数多く参加している。
自身のトリオでも活躍中。自己リーダーのアルバムに「ベースメンズ・ベースメント」(タイムスレコード)がある。