細江英公館長、2006年度Lucie Award受賞
2006年10月30日、ニューヨークにて、清里フォトアートミュージアム館長・写真家の細江英公(ほそえ えいこう)が、2006年度(第4回)ルーシー・アワードのヴィジョナリー(先見的業績)部門を受賞することになりました。
この賞は写真界のアカデミー賞を目指して、ファッション、フォトジャーナリズム、広告、ファインアートなど写真のさまざまな分野における世界的な業績に対し贈られるものです。
2006年度は細江英公を含む9人の受賞が決まっており、ライフタイム・アチーブメント(特別功労)部門にウィリー・ロニス、ファッション部門にデイヴィッド・ベイリー、肖像写真部門にデュエイン・マイケルズ、ファイン・アート部門にサラ・ムーン、フォト・ジャーナリスト部門にマーク・リブーなどが受賞します。
今回受賞するヴィジョナリー部門では、写真家としての細江英公の業績に加え、当館が1995年の開館以来継続している活動「ヤング・ポートフォリオ」における若手写真家の育成と、写真表現の社会的認知に貢献したことが評価を得ました。ルーシー・アワードのライフタイム・アチーブメント部門では、過去にアンリ・カルティエ・ブレッソン、ゴードン・パークス、ウィリアム・クラインなどが受賞しています。日本人として同賞を受賞するのは細江英公が初めてとなります。
ルーシー・アワードの受賞式・ガラ祝賀会は、タイムズ・スクエアのアメリカン・エアライン・シアターにて、例年映画俳優やモデルなどをプレゼンテーターに迎えて華やかに行なわれる予定です。
http://lucieawards.com/
http://lucieawards.com/LucieCurrent/photographers06/Eikoh_Hosoe.html
文責:主任学芸員 山地裕子
★10月の清里で、天体写真を撮ってみませんか。
「はじめての天体写真」
子どもから大人まで、天体写真にはじめてチャレンジする方、また初心者の方に、星を追尾しながらのガイド撮影と固定撮影をわかりやすく説明します。撮影後の講評は、ホームページ上にて行います。
●講 師:加藤正嘉(写真家)
●日 時:10月21日(土)午後3時〜
曇・雨天の場合は講義のみとなります。
●会 場:清里フォトアートミュージアム、天文台
●参加費:1500円(参加費1000円/夕食代500円)高校生以下は参加費無料
●定 員:15名
●参加申込み:、TEL:0551-48-5599
FAX:0551-48-5445のいずれかに
住所、氏名、参加人数をお知らせください。
<当日持参いただくもの>
フィルム・カメラ、デジタル・カメラのどちらでも結構ですが、
●一眼レフ・カメラ、デジタル一眼レフ・カメラで、
バルブ撮影(長時間撮影)のできるカメラに限定します。
●35ミリ〜標準レンズ(デジタル・カメラのレンズでは23ミリ〜36ミリ)
●レリーズ(長時間撮影用の補助具)
●フィルムはISO400〜800。カラー、モノクロどちらも可です。
●カメラの予備バッテリー(乾電池など)
●飲み物は各自ご用意ください。
撮影後の講評は、ホームページ上にて行います。
★「プラチナ・プリント・ワークショップ」
清里フォトアートミュージアムでは、プラチナ・プリント作品の収集と技法の継承を基本理念のひとつとして、多くの作品を収蔵し、ワークショップを毎年開催しています。実作品を見ながらの技法解説、ネガ作り、プリント現像などの実技を2日間にわたって行います。
●日 時:【第1回】2006年9月9日(土)・10日(日)の2日間
【第2回】2006年9月16日(土)・17日(日)の2日間
●講 師:細江賢治(写真家)
●受講料:一般 30,000円/友の会・会員 27,000円(友の会・会員優先)
●定 員:12名 ※参加はモノクロ・プリントの経験者に限らせていただきます。
●担当学芸員:田村泰男 Tel: 0551-48-5599(代)
御陰様で第1、2回とも定員となりましたので、
ご希望の方は、次回開催時(2007年春)に優先的にご案内させていただきます
2006年6月24日(土)より、当館にて「はじめての宇宙の歩き方」フォルバーグ、NASA、マリン、すばるの写真展を開催いたします。
会期中には、イベントが盛りだくさん。
2006年夏には、清里で宇宙旅行気分を―!
★天体観測&レクチャー(要予約)
7月、11月は国立天文台天文情報センターの縣 秀彦(あがた ひでひこ)氏が、8月は野辺山宇宙電波観測所の梅本智文(うめもと ともふみ)氏が、宇宙の不思議やすばる望遠鏡についてわかりやすく解説してくださいます。また当館内天文台で実際に星を見ながらお話いただきます。
●日時:7月16日(日)午後7時〜9時 縣 秀彦 [終了]
8月2日(水)午後7時〜8時30分 梅本智文 [終了]
11月4日(土)午後4時〜6時 縣 秀彦 [終了]
▲曇・雨天の場合はレクチャーのみを開催
●会場:清里フォトアートミュージアム入口広場、当館内天文台(MEADE LX200-40天体望遠鏡などを使用)
●無料(入館料のみ)
●定員:各日とも30名
●お申し込み:、TEL:0551-48-5599,
FAX:0551-48-5445のいずれかに住所、氏名、参加人数をお知らせください。
★「宇宙」が大好きな入館者に限定プレゼントの日
「はじめての宇宙の歩き方」展を記念して
展覧会入館者全員に、下記の日程に限り素敵なプレゼントをさしあげます。*ご予約不要
プレゼント受付時間:午前10:00〜午後5:30
●2006年8月1日(火)〜7日(月)
スター・ウィーク 〜星空に親しむ週間〜
「スター・ウィーク」は、子どもから大人まで幅広く星空に親しんでもらうことを目的に、毎年8月1日から7日の1週間を中心に行っているキャンペーンです。この期間中は全国的に梅雨が明けて天候が安定し、夏休み中なので子どもたちも夜間の外出がしやすい時期のため、全国の天文関連施設や天文普及活動を行っている団体が参加して、さまざまなキャンペーンが行われます。
詳しくはhttp://www.StarWeek.jp/
●2006年7月16(日)アポロ11号発射の日
●2006年7月20日(木) 人類初の月面着陸の日
1969年7月16日の打ち上げから102時間45分40秒の飛行の後、7月20日午後4時17分40秒、アポロ11号月面着陸船イーグルは「静かの海」に着陸しました。ハッチを開け、はしごを降り、アームストロング飛行士は月面に人類の第一歩をしるしたのです。
アームストロングとオルドリン飛行士は2時間31分にわたり月面を歩行。アームストロングは「一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な躍進だ」という有名な言葉を残しています。
●英伸三氏、大石芳野氏、細江英公の“20代の作品”を展示中です。
6月18日(日)まで開催中の「2005年度ヤング・ポートフォリオ」。
当館でパーマネント・コレクションとして収蔵が決定した287枚の若い写真家の作品と共に、2005年度選考委員で写真家の英伸三(はなぶさ しんぞう)氏、大石芳野(おおいしよしの)氏、細江英公(ほそえ えいこう/館長)の20代に制作した作品を各5点展示しています。
現在も第一線で活躍する写真家の“ヤング・ポートフォリオ”を、ぜひご高覧ください。
館内のガレリアでは、同選考委員がこれまでに出版した写真集も閲覧いただけます。
<展示作品> *すべて当館の収蔵作品
〇英伸三(1936-)「農村電子工業」(1964年)より5点
〇大石芳野(1944-)「ニューギニア」より
模擬戦闘に向かう戦士たち, 1971年
踊る勇者たち, 1973年
タロイモ畑の母子, 1973年
葬式の日, 1975年
お婆さんが亡くなった, 1975年
〇細江英公(1933-)「おとこと女」(1960年)より5点
#19、#20、#24、#25、#33
桑原史成氏が出演する講演会が東京で行われます。
公式確認50年を迎えた水俣病事件は、近代が私たちにもたらした「便利さ」、「豊かさ」とは何かを問いかけているかのようです。
この度、水俣病事件とその土地に生きる人々の美しさを綴った小説『苦海浄土』の執筆者・石牟礼道子氏の原点を描いた映像作品が完成しました。6月中旬のDVD発売に合わせ「上映と講演の集い」が下記日程にて開催されます。石牟礼氏の世界を語るにふさわしい講演者として1999年、清里フォトアートミュージアムにて「水俣」展を開催した報道写真家、桑原史成氏が東京の講演会に出演します。ご来場を希望の方は、下記までお申し込みください。
お問い合わせ・申し込み:藤原書店 03-5272-0301
協催:財団法人 大阪府男女共同参画推進財団
【東京】6月16日(金)午後7時開演
講演:桑原史成(写真家)、三砂ちづる(疫学者)
場所:千代田区立内幸町ホール
参加費:2000円
【大阪】2006年7月5日(水)午後6時開演
講演:金時鐘(詩人)
場所:大阪府立総合女性センター・ドーンセンター ホール
(大阪市中央区大手前1-3-49)
●新作DVD『海霊の宮 UNADAMA NO MIYA―石牟礼道子の世界』
(6月中旬リリース・100分・監督/音楽:金大偉)
●「Photo L.A.」と、アメリカ西海岸のミュージアムを視察して
3月から開催されるジョン・スウォープ展の会場となるUCLA Hammer Museumとの打ち合わせのため、また当館の館長・細江英公がアワード受賞などのため、L.A.とサンディエゴに招かれたことを機に、館長と主任学芸員の山地裕子ほか2名が2006年1月16日から一週間渡米しました。
1月18日、当館館長で写真家の細江英公が、サンデエゴの「Museum of Photographic Arts」(愛称モパ:当K・MoPAとはお互いを“姉妹館”と呼び合う関係です。)より、「Century Award for Lifetime Achievement」を受賞しました。
この賞は、写真の世界に重要なインパクトを与えた作家の作品及び功績を称えるもので、もう一人の受賞者はサリー・マン。
一方、アメリカで写真活動をする中堅作家のプロジェクトを支援するために贈られる「Lou Stoumen Award」(奨学金$40,000)には、ゲイリー・シュナイダーが選ばれました。日本人作家としては、アメリカ在住の井津建郎氏が1999年に同奨学金を受けています。モパにて行われた授与式とパーティー「MoPA 2006 Lou Stoumen Award Ceremony」には、同館の館長アーサー・オールマンをはじめ、同館賛助会員、写真家、出版関係者など約200名が集いました。
左からゲイリー・シュナイダー、サリー・マン、細江英公
K・MoPA一行はその後、1月20日から開催されるアート・フェア「Photo L.A.」のためにサンタモニカに移動しました。
この催しの一環として数名の写真家による有料のレクチャーが行われました。
細江英公は午前中のレクチャーを担当、スライドを使い約一時間、最新作を含めた自作について語りました。
会場に朝早く集まったファンからは、時間いっぱいに活発な質問を受け、レクチャーは盛況のうちに終了しました。
「Photo L.A.」の広い会場には約70件のギャラリーがブースを出展し、展示されたプリントには価格が表示されています。写真関係者はもちろん、一般のコレクターも、その場で自由に作品を購入できるシステムです。
幾度となく目にしたのは、丹念に作品を眺めつつ、会場を歩く写真家を発見するとすかさず歩み寄り、買ったばかりの写真集へのサインと握手を求める個人コレクターの姿です。細江英公も少し歩いては立ち止まってサイン、写真を見始めるとまた声がかかる・・・という具合でしたが、コレクターの接し方は、若くとも極めて紳士的。
皆、ゆとりも快活さもあり、心から写真家を尊敬する姿勢が充分に伝わってきました。
このように作家とファンが直接触れ合える場であることも、「Photo L.A.」の大きな魅力なのかもしれません。K・MoPAスタッフも写真家のマーティン・パー、ルシアン・クレルグ、ケン・オハラなどに遭うことができました。
また、日本国内の各種展示会ではほとんどお目にかからない光景ですが、「Photo L.A.」では、中学生の一団が先生の引率のもと、課外授業として会場見学をしていました。
同じアメリカであっても、N.Y.で毎年2月に開催されるAIPAD(The Assosiation of International Photography Art Dealers)が写真業界向けの先鋭的な展示会とすれば、「Photo L.A.」は市民の生活に溶け込んだ、よりオープンな写真フェスティバルのようです。
「Photo L.A.」をはじめ、L.A.、サンディエゴの美術館、ギャラリーを駆け足で巡り、印象深かったことが二つありました。
一つは、日本の芸術はアメリカ西海岸の人々に好感と尊敬をもって受けとめられている、という事実です。浮世絵、現代美術、そして写真―。いくつかのミュージアムに展示された日本人作家の作品と、期せずしてアメリカ西海岸で対面したわけですが、言葉の要らない「芸術」が、その国の文化をどれほど雄弁に語るかをあらためて認識しました。
これからは日本の文化に、もっと客観性と自信をもって触れていけるような思いです。
アメリカではあまりにも当たり前のことですが、最後にもう一つ―。
各ミュージアムを支えるスタッフも来館者も、おそらくまったく背景のちがう、様々な人種が集っていました。
来館者のために、体験型オブジェの重たいドアの開閉に渾身の力をふり絞っていた大柄な黒人男性。一人ひとりに「楽しかった?どうだった?」と声をかけるラテン系の監視員女性。ジョークを飛ばし、来館者を笑わせながらも丁寧に質問に答える館内ハイライトツアー担当の若い白人男性・・・。
スタッフの彼らも“主役”の来館者も、互いにコミュニケーションを大切にしながらアートを共有し、ミュージアムという舞台装置を心から愉しんでいるように見えました。
来館者としての感想は―。自由な雰囲気の中で芸術を満喫し、得がたい時間を過ごすことができました。
The J.Paul Getty Museum:庭園
The J.Paul Getty Museum:内観
The J.Paul Getty Museum:外観
芸術と向き合う人々の振る舞いが、ポジティブで自然だった「Photo L.A.」と西海岸の美術館。もちろん、カリフォルニア州が海、山、温暖な気候と青い空、光溢れる開放的な土地であることも大きく影響しているのでしょう。
こんな風に、誰もが大らかな気持ちでアートに親しめるミュージアムもいいものだ・・・と、これからのK・MoPA像に夢を抱きつつ、一週間の滞在を終え清里に戻りました。
文責:広報主任 小川直美 / 写真:学芸員 田村泰男
●大阪でジャック・アンリ・ラルティーグの巡回展が行われます。
2004年夏に清里フォトアートミュージアムで開催した、フランスを代表する写真家ジャック・アンリ・ラルティーグの作品展「J.H.ラルティーグ氏の優雅で幸せな写真生活」。
本年4月、下記の巡回展が開催されます。
清里にご来場いただけなかった方々はぜひご高覧ください。
本展は、大阪が最終会場となります。
ジャック・アンリ・ラルティーグ写真展:J.H.ラルティーグ氏の優雅で幸せな写真生活
会場:京阪百貨店守口店7階 京阪ギャラリー
〒570-8558 大阪府守口市河原町8-3 06-6994-1313
京阪守口駅下車すぐ、地下鉄谷町線守口駅下車徒歩5分
会期:2006年4月6日(木)〜4月18日(火)
午前10時〜午後7時30分(最終日は午後4時30分まで)
入場料:高校生以上300円(65才以上、中学生以下無料)
主催:ジャック・アンリ・ラルティーグ写真展実行委員会
後援:フランス大使館、(社)日本写真家協会、(社)日本広告写真家協会
協力:L'Association des Amis Jacques Henri Lartigue
清里フォトアートミュージアム
〇企画についてのお問い合わせ:PRC
〒666-0145 川西市けやき坂2-27-3A
TEL&FAX:072-799-5304 / 担当:山田
〇会場についてのお問い合わせ:京阪百貨店
〒570-8558 大阪府守口市河原町8-3
TEL:06-6994-1320 FAX:06-6994-1346 / 担当:松河
文責:広報主任 小川直美
●ヤング・ポートフォリオ永久コレクション証書授与式に
清田まなみさんが飛び入りで参加くださいます。
清里フォトアートミュージアムが「2005年度ヤング・ポートフォリオ」にて作品を購入した若い写真家たちに、館の永久コレクション証書を授与するレセプションを開催します。
日時は2006年4月8日(土)13:00〜15:00、会場は当館内レストラン「ラ・プルミエール」。
ご出席は購入者、招待者、関係者のみとなりますが、当館の活動に感銘された地元・八ヶ岳南麓出身のシンガーソング・コンポーザー、清田(きよた)まなみさんが、同世代の写真家たちのために飛び入りで2曲披露くださることになりました。
この時間帯にK・MoPAに来館くださる方は、清田さんの歌声を聴くチャンスに恵まれるかもしれませんね。
★レストランは終日貸しきりとなりますので何卒ご了承ください。
★清里フォトアートミュージアムは通常通り10:00〜18:00まで開館いたします。
清田まなみ
八ヶ岳の麓に生まれ、幼少時より音楽に親しみながら育つ。
高校卒業後、上京。音楽大学で作曲法を学び、在学中よりプレイステーション2のゲーム音楽の作曲やライブ活動など、様々な音楽活動を行う。
03年1stアルバム『月杜の祭』を発売、04年03月、『FINALFANTASY SONG BOOK・まほろば(ユニバーサルミュージック)』の作詞とヴォーカルを務める。05年10、11月のNHK「みんなのうた」にてファイナルファンタジー作曲家植松伸夫氏作曲の『千の花千の空』を歌い話題を集め、06年3月同タイトルのCD+DVDをエイベックスより発売。
同曲は好評につき06年4、5月「みんなのうた」にて再放送。
http://www.manamikiyota.com/
文責:広報主任 小川直美
●「DAYS JAPAN」2006年3月号にヤング・ポートフォリオが特集されました。
2006年2月20日発売のフォトジャーナリズム月刊誌「DAYS JAPAN」(発行人・編集人:広河隆一/株式会社デイズジャパン)3月号にて、当館のヤング・ポートフォリオが6ページにわたり特集されました。
タイトルは「気鋭の写真家たち」。G.M.Bアカシュ、アニエス・デルベイ、亀山亮、上野雅之の作品が掲載され、当館の主任学芸員山地裕子が紹介文を執筆しています。ぜひご高覧ください。
掲載された作品は、清里フォトアートミュージアムで2月25日(日)より開催する
「2005年度ヤング・ポートフォリオ」にて展示します。
文責:広報主任 小川直美
●春休みシーズン限定の東京-清里間高速バスをご利用ください。
2006年3月1日(水)〜3月31日(金)の一ヶ月、春休み期間限定でJR東京駅-清里間の高速バスが毎日運行されます。
K・MoPAへの日帰り旅行を計画中の学生さんや、休日は運転せず往復の時間に休息したい、という方、ご家族連れの方などにおすすめです。
詳細は山梨交通のホームページhttp://yamanashikotsu.co.jpをご覧ください。
〇JR東京駅八重洲口8:20発-JR清里駅11:05着 (K・MoPAまではタクシーで10分です。)
〇JR清里駅15:30発-JR東京駅18:15着
〇高速片道料金:2900円(往復チケットは5220円)
〇ご予約・お問い合わせ:山梨交通バス予約センター TEL:055-223-5711(9:00-20:00)
●UCLA Hammer Museumにてジョン・スウォープの展覧会
2005年、清里フォトアートミュージアムは開館10周年記念として、また戦後60年の節目に合わせ「WWU―日本の敗戦:キャパ、スミス、スウォープ、三木淳の写真」展を開催しました。
これらの作品はすべて当館のコレクションより展示したものです。
本展では、ジョン・スウォープ(1908-1979)が捉えた敗戦直後の日本の写真110点と、スウォープが妻であり女優のドロシー・マグアイアに宛てた、当時の感想を克明に記した手紙の一部を公開、大部分が未発表であったことに加え、内容の素晴らしさに大きな反響が寄せられました。
そしてこの度、スウォープの手紙の一部と、彼が捉えた1945年8-9月の日本の姿など115点の作品が、アメリカ本国では初めてロサンゼルスにて公開されることになりました。
清里フォトアートミュージアムも、当館収蔵のスウォープのヴィンテージ・プリント22点を貸し出します。機会がおありの方はぜひご高覧ください。
A
Letter from Japan: The Photographs of John
Swope
会期:2006年3月5日〜6月4日
会場:UCLA Hammer Museum
10899
Wilshire&Westwood Boulevard,L.A.
お問い合わせ:310-443-7000
www.hammer.ucla.edu
文責:広報主任 小川直美
●「プラチナ・プリント―光の誘惑U」展会期中のワークショップ
今回の受講は定員に達しました。キャンセル待ちをご希望の方、または次回ワークショップの際、優先して案内を希望されます方は、その旨お申し込みください。(2005年11月7日現在)
【プラチナ・プリント・ワークショップ】
実作品を見ながらの技法解説、ネガ作り、プリント現像などの実技を2日間にわたって行います。
●日時:2006年1月28日(土)・29日(日)の2日間
●講師:細江賢治(写真家)
●受講料:一般 30,000円/友の会 27,000円(友の会・会員優先)
●定員:12名 *参加はモノクロ・プリントの経験者に限らせていただきます。
参加ご希望の方は2006年1月14日(土)までに
下記までお申し込みください。
担当学芸員:田村泰男 Tel:0551-48-5598