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10月7日(水)よりアンドレ・ケルテス作品11点を展示

2019年度ヤング・ポートフォリオ展に併せて、10月7日(水)〜11月8日(日)まで、当館収蔵作品より、アンドレ・ケルテスの初期作品11点を特別展示いたします。

 

1894年、ブダペストに生まれたケルテスが初めて写真を撮ったのは1912年。フィルムではなく、ガラス感板を用いての撮影でした。写真に魅せられていた青年ケルテスは、早くも「写真には人生とフォルムをとらえる潜在力がある」ことを察知していたと言います。ケルテスは、近代写真の主な潮流、小型カメラによる「キャンディッド写真」(被写体に気づかれることなく、自然な表情を撮影した写真)と、主観的なルポルタージュ写真の産みの親として、その功績が高く評価されています。写真表現の開拓者として多くの後進に影響を与え、今も世界中で愛され続けているアンドレ・ケルテス。その若き日の作品(当館蔵)を、ぜひご覧ください。

 

休館日:火曜日  但し11/3(火・祝)は開館  ★11/9(月)より冬期休館

開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)

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