KMoPAより車で8分の複合施設「萌木の村」の特設野外劇場にて行われる夏の風物詩―バレエシャンブルウエストによる清里フィールドバレエは、本年35回記念を迎えます。10年にわたり撮影を続ける舞台写真家の萱嶋晴子をもっとも魅了したのは「白鳥の湖」の群舞でした。
本展では、華やかな本番を支えるバレリーナの練習風景をはじめ、萱嶋独自の視点からとらえた〝白鳥たち=Swans″を展示いたします。
■萱嶋晴子 略歴
幼少よりバレエを始め、物理学を専攻していた大学在学中に、体の動きを力学的に分析するバイオメカニクスに興味を抱く。卒業後、3D動作解析ソフト会社勤務を経て舞台写真家 瀬戸秀美氏に師事。独立後は、バレエ、ミュージカルなどの舞台や制作プロセスを撮影する。日本舞台写真家協会会員
www.harukokayashima.com
※本稿掲載作品は © Haruko Kayashima
萱嶋晴子写真展 清里フィールドバレエ「Swans」
主催・会場:清里フォトアートミュージアム内ホール「パトリ」(入場無料)
特別協力:Ballet Chambre Ouest 萌木の村
2024年7月6日(土)~8月18日(日)会期中無休
10:00~17:00(入館は16:30まで)
8月18日までに本展ハガキをご持参の方は、当館の「ロバート・フランク生誕100周年記念展」を割引
入館料800円→500円 *5名様まで